横浜アロハピラティスは、グループレッスン・プライベートレッスンを通して心身を変えていきます。
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アロハ♡
アロハピラティス横浜インストラクターの彩子です。
今日は鼻呼吸についてお話ししようと思います。
8割の人が口でも呼吸をしていると言われています。
私は仕事柄、友人とかで「何かお家でできるおすすめのピラティスのエクササイズを教えて〜」と言われるのですが、
「鼻呼吸」
と返します(ピラティスエクササイズじゃないですね)
ピティスを全くしたことがない人が、自分流でお家でエクササイズをするより、鼻呼吸を身につける方が自分で体得できますのでそう答えています。
レッスンで見ていると、普段、ほとんどの方が鼻と口、両方を使って呼吸を行っております。
もともと「口」は呼吸器官ではないんですね。
埃、ダニ、細菌、ウィルスが混じった空気を口呼吸は消化器官を通してそのまま肺に送り込んでしまう呼吸方法
なので口呼吸は不自然な身体の使い方だと思ってください。
では鼻呼吸のメリットのご紹介です。メリットしかなく、デメリットはありません。
鼻呼吸をすることで、鼻の粘膜がばい菌をキャッチして身体の中に侵入するのを防ぎます。反対に、口呼吸だと口からそのまま体内にばい菌が入ってしまい風邪を引きやすくなります。
血中の酸素濃度は98〜99%が理想とされ、93%で酸素不足顔となり集中力も低下します。
口よりも鼻の方が多くの酸素を取り入れることができ、睡眠も良くとれる様になります。口呼吸の方は睡眠時無呼吸症候群になりやすく、寝ている時に舌が気道を閉め、呼吸が止まることもあります。
口を開けると口内が乾燥し、口臭や虫歯を防ぐ唾液の分泌が減少します。そのため口臭、歯周病、虫歯になりやすくなります。鼻呼吸をすることでそれを防ぐことができます。
鼻呼吸は口の中が常に唾液で濡れているため歯茎がきれいなピンク色になります。口の中は細菌が何百種類といますが、歯茎は唾液の成分のリゾチームによって殺菌され、きれいなピンク色を保っています。しかし、口呼吸は歯茎が乾燥してしまい、その結果歯茎に炎症が起こり、赤く腫れ上がってしまいかねません。この様な状態が続くと歯肉炎や歯周病が進行していきます。
口呼吸をしていると、唇の筋肉が衰えていきます。また、口呼吸は肺を広げて息をする必要がなくなるため、胸部、背中の筋肉も低下し、姿勢が悪くなっていきます。
口呼吸は唇の筋肉が衰えていくようになります。鼻呼吸をすることで唇、頬の筋肉がつき、たるんだ顔をひいきしめリフトアップ、小顔へとなっていきます。
口呼吸をしていると口の中だけでなく体内の水分が外へ逃げてしまし、体の中の水分が不足した状態になります。その結果肌の水分までが少なくなりアトピーやカサカサ等の肌トラブルを招きやすい肌環境を作り出してしまいます。
鼻呼吸は体の水分が逃げることがなく、肌の保水量をキープできるようになり、さらに免疫力もアップするため気になる肌トラブルも解消することができます。
口呼吸は百害あって一利なし!
ピラティスでも鼻で吸っていきますが、日常生活でも鼻呼吸にシフトチェンジしていきましょう。
過去のコラム〜呼吸法について〜
過去のコラム〜ピラティスと性格〜
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