横浜アロハピラティスは、グループレッスン・プライベートレッスンを通して心身を変えていきます。
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アロハ♡
アロハピラティス横浜インストラクターの彩子です。
今日は呼吸法についてお話ししようと思います。
人間は生まれてから死ぬまで、あたりまえのように無意識に自然に呼吸をして生きています。
生きていくために「呼吸」は必要不可欠な生命の営みです。
そもそも呼吸とは、息を吸うことで酸素を体内に取り入れ、
息を吐くことで不要になった体内の二酸化酸素を体外に排出する身体活動のことです。
体内に取り入れた酸素は、血液によって全身の細胞内に取り込まれ、
エネルギーとして消費されます。
いらなくなった二酸化炭素は肺に戻り呼気として排出されます。
では、呼吸法とはどういったものなのでしょうか。
ピラティスやヨガをはじめ、合気道や空手や長時間行われるプロレスやマラソンなどの格闘技・スポーツにも独時の呼吸法があります。
呼吸法とは、
「呼吸によって心や身体の機能を向上させることを目指す訓練方法」(Wikipediaより)
とあります。
呼吸は消化器系や循環器系などの器官と違い、
意識することで操作(コントロール)することができる唯一の身体活動なのです。
普段あたりまえのようにしている呼吸ですが、呼吸を訓練することによって、
心身を訓練することができます。
無意識に行う普段の「呼吸」に対して、
意識的に行うのが「呼吸法」。
「呼吸」が、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出する“生きるためのもの”としたら、
「呼吸法」は、“心身を調整する健康法”になります。
泣いているときは呼吸が浅く、リラックスしている時は深い呼吸ができています。
感情によって呼吸が異なりますが、呼吸をコントロールすることによって感情を生み出すことができます。
呼吸法によって意識的にセロトニンの量を増やすことができます。セロトニンは精神をリラックスさせる神経伝達物質です。セロトニンが増えることでリラックスし、心(精神)が落ちついていきます。
深く呼吸すると血液中の酸素が増え、それによるヘモグロビンの量も増加します。
新鮮で健康な血液が身体の中をめぐり、細胞の代謝が活性化されていきます。
また、正しい呼吸のリズムが規則正しい心臓の動きへと導き、心臓の働きをよくしていきます。
呼吸をすることにより首、胸部、腹筋のインナーが使われていきます。身体の奥の筋肉がつき、心肺機能が高まるので、呼吸器系の免疫力もアップします。
また、脳に多くの酸素が送り込まれるため、疲労物質が分解され、脳が活性化されます。
呼吸によって交感神経・副交感神経がつかわれ自律神経が整っていきます。自律神経は内臓や血管の働きをコントロールしているため、中から活発に。
腸が整い免疫力も上がり、冷え、便秘、むくみ等も改善していきます。
呼吸により血液循環が改善されることで、不要な老廃物や毒素が排出されていきます。
また、呼吸をすることで、横隔膜が大きく上下に運動するので内臓が刺激され、老廃物が排出されやすくなります。
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